柴犬17歳との日常&介護日記

17歳オスの柴犬「くり」との日常や、いよいよ本格的になってきた介護の記録です。

クリさんが亡くなって3年経ちました

たった3年しか経っていないのに、クリさんがいた日々がますます遠くに感じます。

去年の10月頃、クリさんの骨壷を包んでいた白い布にカビがはえました。布の上に溜まり続けるホコリも気になっていたので、白い布は撤去。陶器の骨壷のみのシンプルな形になりました。掃除がしやすくなって良かったです。

お骨は、ペット葬儀屋さんと連携しているお寺さんに永代供養という形でおさめることもできるのですが、今も手元に置いてあります。

そろそろお骨はお寺さんに…… と考えた時もありましたが、今は手元に置いといて良かったな、と思います。

新しくペットを飼う気持ちは、まだまだ湧きません。命あるものを迎え入れることの責任の重さ、日々のお世話の大変さ、は、私にはまだちょっと荷が重い。基本めんどくさがり屋だし、向いてないんだろうな、とも思います。

一方、夫は生き物を飼うのが得意なタイプ。毎年夏にはカブトムシやクワガタをどこからか捕まえてきては越冬させ、おたまじゃくしはきちんとカエルになるまでお世話をします。

特別、手をかけている感じはないのに、夫が世話する生き物は皆元気なんですよね。不思議。

いつか娘がペットを飼いたい、と言った場合は、夫と娘に世話をお任せしたいと思います。

クリさんと過ごした17年間は、本当に私の宝物。それだけは変わりません。多感な思春期から結婚、妊娠、出産するまで精神的にたくさん助けてもらいました。

実家の犬達も良い年になってきました。年老いていく姿を見ると、クリさんもこうだったなと思い出す今日この頃です。